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【結論】飛蚊症を改善するための方法11選まとめ

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この記事は、飛蚊症を改善する方法を知りたい人向けです

 

飛蚊症になって間もない人から、長年症状に苦しんでおり、治すことを諦めかけている方までを対象としています。

 

本記事を読むことで、症状を改善させるための方法から効果がない治療法まで理解できます。

本記事の内容

飛蚊症を改善する11の方法

・効果が期待できない治療法

本記事の信頼性

筆者は、10年以上まえから重度の飛蚊症でして、これまでに世の中で宣伝されている多くの方法を試してきました。

 

また、飛蚊症レーザー手術については、2つの医院にて経験しています。

 

わらにもすがる思いでしたので、騙されていると思いつつ、怪しい商品にも手を出したことがあります。

 

現在では、飛蚊症に苦しむ時間がかなり減っていますので、信頼性の担保になるのではないかと思っています。

【結論】飛蚊症を改善するための方法11選まとめ

結論を言うと、2019年現時点では、視界を100パーセントクリアにする治療法は存在しません。

 

本記事ではお伝えする方法は、全て症状の程度を抑えることを目的としています。

 

とはいえ、最先端の飛蚊症レーザー治療を受けたり、生活習慣を変えて症状との向き合い方を変えることで、ストレスを感じないレベルまで回復できる人もいます。

 

医学誌で紹介された方法からさまざまな民間療法まで経験した上で、厳選した飛蚊症を改善するための方法は、以下の10通りです。

 

  • ルテインとブルーベリーを摂取する
  • YAGレーザーによる飛蚊症レーザー治療
  • 硝子体手術
  • アルコールを控える
  • あえて見ないことを徹底する
  • ピント調節機能を回復させる
  • 遠くを見る時間を増やす
  • 逆立ちをする
  • 見るべきものに視線を固定する
  • ドライアイを治す
  • スマホの時間を減らす
  • 時間の経過を待つ

 

すぐ取り入れることができるものもたくさんありまして、実践を積み重ねるといい感じに効果が出てきます。

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ルテインとブルーベリーを摂取する

ルテインは、眼球を構成する物質の一部でして、口から摂取することで視覚機能を高めていくことができます。

 

硝子体を浮かぶ黒いゴミに、水に溶けたルテインが直接届くことで、根本から治していくことができます。

 

また、視力低下を防ぐ効果もあるため、飛蚊症が悪化するのを予防することも可能となります。

 

目に良い栄養素を摂取することを、毎日の習慣にすることで、気づいたら視界がクリアになっていたケースを非常によくみます。

 

 

 

 

YAGレーザーによる飛蚊症レーザー治療

最近、日本でも続々と導入を始める医院が増えたきています。

 

手術の概要を簡潔に説明すると、飛蚊症にレーザーを当てて、細かく砕くことで、薄く見えるようにすることです。

 

ただし、100%の効果を期待できるものではなく、人によって効果の表れ方が全く違います。  

 

例えば、飛蚊症が網膜に近いところに位置していると、網膜へレーザーを照射するリスクが高くなるため、手術の適応外になります。

 

さらに、患者の目からよく見えても、医者からは見えにくい飛蚊症もありまして、適応する人が限られる手術でもあります。

 

また、医者の腕が良くないと、眼球の隅にある目立たない飛蚊症にレーザーを当ててしまい、見えやすい位置に変わって、余計に気になるようにんることもあります。

 

飛蚊症の位置が変わることのもう一つのリスクは、離れていた2つの飛蚊症が、レーザーの影響により、結合してしまうことです。

 

飛蚊症で一番気になる形は、いくつかの小さな塊がくっついて、大きな黒いとぐろのようになるものです。

 

再結合を繰り返すと、室内でもはっきり見えるようになり、一日中飛蚊症によるストレスを抱えることになります。

【体験談】飛蚊症レーザー治療の効果と辛い症状の悪化を防ぐ5つの方法 - 途中待機.com

硝子体手術

リスクは高いですが、物理的に飛蚊症を取り除くことができるため、最も高い効果が得られる方法です。

 

手術の内容を簡単に説明すると、眼球を構成する硝子体というゼリー状のものを切除して、別の液に置き換える手術です。

 

飛蚊症は、この硝子体と呼ばれるゼリー状の物質の中を浮かんでいるため、置き換えることで、90%以上消えます。

 

ただし、医療技術が発展しているものの、いぜんとしてリスクが高い手術であるため、飛蚊症を改善する目的で、硝子体手術を行う医者は国内で僅かです。

 

重度の飛蚊症で、室内においても何百個の黒い影が飛び回り、日常生活に支障が出る方であれば、医者に相談するべきだと考えます。

 

10年以上前と比較して、飛蚊症に対して硝子体手術を行う医者の数は、たしかに増えてきています。

アルコールを控える

アルコールは、睡眠の質を大幅に低下させます。

 

睡眠の質は、飛蚊症の目立ちやすさとダイレクトに関係しています。

 

飛蚊症を改善する方法の中で、最も即効性があることは、良質な睡眠をしっかりとることです。

 

しっかりと睡眠をとり、目を休ませることで眼球のピント調節機能を回復させることが大事なのです。

 

物質としてのアルコールが、直接飛蚊症が増える原因となるわけではありません。

 

ピント調節機能が正常ですと、本当に見たいものだけにピントがしっかり合うようになるため、飛蚊症が見えずらくなります。

 

 二日酔いの時に、飛蚊症が目立ちやすいと感じる人は多いかと思いますが、十分な睡眠が取れておらず、ピント調節機能が低下していることが原因です。

飛蚊症はアルコールが原因!?睡眠不足に注意する必要アリ - 途中待機.com

飛蚊症をあえて見ないことを徹底する

日頃のうっとおしい飛蚊症を目立たなくするためには、意識的に見ないようにすることが大切な考え方です。

 

視界を横切る黒い影を目で追うのは、余計なストレスを抱える行為でして、この文章を読んでからでもすぐにやめることをオススメします。

 

とはいえ、精神的に疲れている時や、日が当たりやすくはっきり見えやすい場所に行くと、つい飛蚊症の動きを追ってしまうと思います。

 

そこをなんとか踏ん張って、鉄の意志で症状を意識的に追いやると、3ヶ月くらいで気にする回数が減ります。

 

見ないことが当たり前の状態を作ることで、脳が飛蚊症を重要でないものと判断するようになり、飛蚊症がぼやけて見えるようになります。

ピント調節機能を回復させるアイテムを使用

目のピント調節機能は、十分な質の高い睡眠により、一晩で回復することができます。

 

とはいえ、現代人は仕事が忙しく、十分な睡眠時間を確保することが難しい状況の人が多いと思います。

 

時間がなくて睡眠不足になりがちな人は、目薬やホットアイマスクを積極的に使用するのをオススメします。

 

飛蚊症は、スマホやパソコンなどを長時間見ていて、集中力がなくなった時に目立つようになります。

 

その状況では、目のピントがすぐ近くのものに合いやすい状態で、遠くの景色に視線を合わせづらくなっています。

 

自宅にいる場合は、早めに眠りにつくことで、ピント調節機能を回復させることができます。

 

しかし、学校や会社などにいる場合は、まとまって目の休息に時間を使うことができません。

 

その場合には、目薬やホットアイマスクを使用して、効率的にピント調節機能を回復させるとよいです。

 

眼科医によっては、店頭に置いてある目薬を使い過ぎると、ひとみに悪影響を与えると話す医者もいます。

 

最近では、市販の目薬でも病院で処方されるものと同程度のものが発売されているので、積極的に使用することをおすすめします。

 

【即効性大】飛蚊症による目のかすみを目薬で改善 - 途中待機.com

 

ホットアイマスクは、短時間で手軽に目を休めることができる素晴らしいアイテムです。

 

目の周辺部の血流が良くなるため、ピント調節機能を高めることができますし、頭のリラックス効果もあります。

 

飛蚊症だけでなく、目の使い過ぎによる頭痛や眼精疲労に苦しんでいる方でも、ぜひ一度試してほしいアイテムです。

 

ホットアイマスクで飛蚊症による目の疲れを癒す - 途中待機.com

目薬の正しいさし方

目薬のさし方を少し間違えている方が多いので、正しい方法を紹介します。

 

目薬をさすときは、目に2、3適たらして、15秒程度顔を上げたままにすると良いです。

 

目に沁み込ませるというイメージが大事でして、早く顔を上げ過ぎると目に浸透しないため、何度も使用することになります。

休憩時間に遠くを見る時間を作る

飛蚊症対策は、症状を改善することと、予防することの2つに分けることができます。

 

意識的に遠くを見る時間を作ることは、飛蚊症を改善するというよりも、症状を予防するために必要なことです。

 

デスクワークの場合、こまめに目の休息をとらないと、視力がゆっくり低下していきます。

 

生理的飛蚊症の原因は、視力の低下に伴い、目の前後の長さが大きくなり、網膜がはがれ落ちることによるものです。

 

視力が低下する限り、新しく飛蚊症が増えることになります。

 

強度の近視は、網膜剥離をはじめとする目の重大な病気のリスクも高めます。

 

そのため、毎日の生活で遠くを見る時間をつくる習慣を身に付け、定期的に視力検査をすることで、視力の低下に敏感になることが大事です。

逆立ちをして飛蚊症の位置を変える

逆立ちで飛蚊症を治すのは、筆者が祖母から教えてもらった民間療法です。

 

飛蚊症は、眼球のど真ん中に位置しているものだけが見えます。

 

眼球の隅に位置しているものは、視界には表れません。 

 

そのため、飛蚊症の位置を少しだけでもずらすことができたら、視界の中心から消えることになります。

 

しかし、飛蚊症は眼球の内部にあるゴミですので、手で動かすことができませし、んし、外科的なアプローチは眼球を切開するリスクをとることになります。

 

そこで、昔の人が考え出したのが、「逆立ちをする」ことです。

 

飛蚊症のかたまりは、視線を固定すると、重力によって目の下方向へ動いていきます。

 

反対に、逆立ちした状態だと、飛蚊症を目の上方向に移動させることができます。

 

逆立ちを繰り返すと、飛蚊症が普段と違う動きをするため、定位置が変わり視界から消えてなくなることが期待できます。

 

とはいえ、逆立ちすることで視界の外側でなく、ど真ん中に位置が変わる可能性もあるため、リスクも考える必要があるといえます。

見るべきものに視線を固定する

飛蚊症は、視界の中で揺れ動くため、ストレスを感じるようになります。

 

特に、パソコンで作業する時間が多い方は、症状に悩む機会が増えます。

 

この対策方法としては、モニターと目の距離を十分にとって、視線を固定することで、飛蚊症のストレスを軽減できます。

 

当然のことですが、飛蚊症とモニターの文字を同時に見ることはできません。

 

このことを突き詰めると、モニターの文字に視線を固定できれば、飛蚊症はぼやけて見えることになります。

 

作業の途中に飛蚊症が目立つようになったら、集中力が切れている証拠ですので、休息する時間を作り、遠くを見たりして目のピント調節機能を回復させましょう。

ドライアイを治す

飛蚊症の改善とドライアイには、実は密接な関係があります。

 

主な原因は、コンタクトレンズの使用や暖房です。

 

ドライアイになると、目のピント調節機能が衰えるため、見たいものに視線が合わせづらくなり、飛蚊症が見えやすくなります。

 

視界不良によるストレスと飛蚊症が飛び交うわずらわしさで、大きなストレスを抱えることになります。

 

対策をしないで放っておくと、慢性化する恐れがあるため、早めに医者の診断を受けたほうが良いです。

 

 ドライアイに関しては、市販のものを頼るよりも、眼科にて専門的な治療を受ける必要があります。

飛蚊症の人がドライアイになりやすい理由と対策法 - 途中待機.com

スマホの時間を減らす

スマホを触るときは、目から非常に近い位置で操作することになるため、近距離に目のピントを合わせることになります。

 

近い距離にピントを合わせ続けると、飛蚊症にも焦点が合いやすくなり、アメーバ状の影がはっきり見えるようになります。

 

さらに、スマホの使い過ぎは、視力低下の原因となり、飛蚊症が増えることにもなります。

 

最近になって、飛蚊症レーザー治療を導入する医院が増えたのは、スマホの使い過ぎで視力が低下して、生理的飛蚊症の患者が増えたことが背景にあると考えます。

【スマホの見過ぎ】飛蚊症悪化の原因は目の使い過ぎ【現代病】 - 途中待機.com

時間の経過を待つ

筆者は、10年以上飛蚊症の症状を抱えていますが、およそ半年ぐらいの期間で飛蚊症の位置が変わることに気づきました。

 

運がよければ、視界の隅に移動しますし、悪ければ真ん中に位置を変えて、悩みされることになります。

 

飛蚊症が改善した人は、自然の重力の力によって、黒い影の位置が眼球の隅に移動したことによるものです。

 

自然治癒の可能性は十分にあり得ることですが、位置が変わるのにどの程度の時間を要するかは、はっきりと断定することができません。

 

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