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【飛蚊症は過労が影響】目に蚊が飛んでいる?発症したら直ぐに眼科へ

飛蚊症になってしまったら

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この記事では、飛蚊症の症状が現れたときの対処法と改善させる方法についてお伝えします。

 

ある日突然、目に黒いものが浮かび、蚊と間違えるようなものが視界を横切った経験はありませんか。

その正体は、「飛蚊症」である可能性が非常に高いです。

飛蚊症の原因は、強度近視によるものだったり生まれつきのものであることが多いです。

 

しかし、網膜剥離などの深刻な目の病気の前兆として、飛蚊症が発生するケースもあります。

そのため、目に黒い影がちらついたら直ちに眼科で眼底検査をする必要があります。 

飛蚊症は過労が影響】目に蚊が飛んでいる?発症したら直ぐに眼科へ

働き過ぎで過労の状態になると、目を使い過ぎることになります。

 

目を使い過ぎると、ピント調節機能が低下して、普段とは目の使い方が変わり、飛蚊症に焦点が合いやすくなります。

 

さらに、激務が続き脳が疲労することで、認識させる情報の優先度が変わり、これまで重要でなかった飛蚊症を、優先して認識してしまうようになります。

 

その結果、急に飛蚊症の症状が表れるようになるのです。

早急に医者に行く必要

たった一つだけ飛蚊症の濁りが見えたとしても、網膜がすでにはがれかかっているかもしれません。

なぜなら、人の目は、目の真ん中に位置する飛蚊症にしかピントが合わないためです。

 

もし一つだけ濁りが見えたとしたら、目の中心からズレた位置にも、飛蚊症が存在すると考えて直ちに行動すべきです。

目の病気は、症状が深刻化するのが速いものもあるため、一日でも早い行動が望まれます。

どのような検査をするのか

飛蚊症の症状がある場合、眼科にて目の眼底検査をすることになります。

濁りの原因のほとんどが、目を覆う網膜がはがれ落ちたものであるため、点眼液で目の瞳孔を開き、網膜に傷がないか確認する検査を行います。

 

網膜に穴が開いている状態を網膜裂孔と呼び、そのままにしておくと、網膜剥離まで症状が進行します。

もし網膜に穴が開いていた場合は、ただちに穴をふさぐためのレーザー手術を行うことになります。

 

手術といっても痛みを感じることはなく、少しまぶしく感じるだけの負担の少ない手術でして、手術の費用も数万円程度となります。

目をこすった程度の力で網膜に穴が開く場合もあるため、異常が見つからなくても半年に一度くらいの周期で、眼底検査することをおすすめします。

生理的飛蚊症と診断されたら

目の混濁は、実際のところほとんどの人にあるものでして、症状の自覚がない人も目の中心に位置していないだけのケースがほとんどです。

そのため、医者から生理的な飛蚊症であると診断された場合は、特別な対応をとる必要がありません。

 

飛蚊症の原因となる混濁は、99%が水分である硝子体の中を漂って浮かんでいるものです。

そのため、時間がたてば存在する場所が変わり、視界から消え去るケースもあります。

 

この症状のやっかいな特徴は、気にすれば気にするほど、目立つようになることです。

ものめずらしいと思い、飛蚊症にピントを合わせて動きを追ったりしてしまうと、お意識しなくてもピントが合うようになってしまう危険性があります。

飛蚊症を発生した場合まとめ
  • 症状の深刻化を防ぐため早急に眼科へ
  • 生理的飛蚊症と診断されたら重く受け止めない
  • 症状をできる限り目で追わないようにする

飛蚊症の基本的な対策

それでも、やはり気になってしまう方は、まず体の姿勢に気を付けてみて下さい。

姿勢が、猫背気味になり前かがみの状態ですと、目線が近距離に集まり、飛蚊症にピントが合いやすくなってしまいます。

 

そのため、顔を起こして姿勢を正すことで、PCや本などを遠くから見るように心掛けることがとても大切です。

本当に見たいものにだけ集中してピントを合わせれば、混濁がぼやけて見えてくるはずです。

 

しかし、長時間モニターを見つめて目を酷使すると、集中力が落ちてしまい目のピント調節機能が低下して、飛蚊症が目立つようになってしまいます。

そのような場合には、目が本来もっている「視る力」を向上させていく必要があります。

目に最高の栄養であるルテイン

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目に最も効果がある栄養素は、「ルテイン」と呼ばれるものです。

ルテイン」は眼球内に存在し、目の機能の低下を防ぐために、重要な役割を果たしています。

 

人間の体に必須のものではないため、欠乏症の心配はないのですが、積極的に取り入れることで、目の機能を高めていけます。

飛蚊症以外にも、眼精疲労やドライアイといった生活習慣病や、緑内障などの症状に大きな効果が期待できます。

 

食卓に並ぶものからでは、野菜から摂取できますが、残念ながら含有量がとても少ないです。

キク科の植物である「マリーゴールド」は、ルテインを多く含むことで有名です。

 

ルテインの発見は、第二次世界大戦中におけるドイツのバイエル社が、花びらから抽出した成分に、目を回復させる効果があることを発見したのが始まりとされています。

ルテインの効果は、歴史的に実証されており、ピント調節機能を飛躍的に高めるため、飛蚊症を改善するとても大きな効果があります。

 

*ブルーベリーも目によいとされていますが、調査したところ学術的根拠は見当たりません。

 

ディアナチュラ ルテイン 30粒 (30日分)

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飛蚊症対策まとめ
  • 姿勢を正して遠くのものを見る時間をとる
  • 本当に見たいものだけに集中する
  • 「視る力」を回復させるためにルテインを摂取する