飛蚊症による頭痛を低減する最強の3つの習慣
この記事では、生理的飛蚊症によって引き起こされる頭痛を低減させる習慣についてお伝えします。
飛蚊症によって、人は様々なストレスを受けることになります。
綺麗な景色を満足に見れないことや、読書やPCなどの作業へ集中するのに邪魔となり、日常生活に大きな負担を与えていきます。
その中でも、飛蚊症による頭痛のストレスは、多くの人が悩まされる問題です。
筆者は重度の飛蚊症でして、両目に100個以上の黒い影があります。
日常生活において症状による色々なストレスを感じますが、中でも頭痛がいつもの悩みの種でした。
しかし、様々な眼科医にアドバイスを貰い、症状と上手に付き合う方法を考えることで、頭痛に悩む時間が圧倒的に減りました。
下記が頭痛を改善するために取り入れた最強の3つの習慣です。
それでは、それぞれの習慣の内容について詳しくお伝えしていきます。
飛蚊症の影を追わない
飛蚊症の症状は、硝子体に浮かぶ目のゴミが網膜に影となって表れることで、自覚されます。
至極当然のことですが、黒い影は目の前の世界に浮かんでいるわけではないのです。
したがって、飛蚊症の影を追う行為は、普段の目の使い方と全く異なることになります。
かなり特殊な目の使い方であり、飛蚊症でない人は一生使わないような目の動きをします。
そのため、脳に大きな負担がかかりストレスを感じるようになることで、頭痛が発生します。
頭痛が治まらないときは、揺れ動く影を目で追い続けていないかチェックしてみることをオススメします。
影をいたずらに追う行為は、百害あって一利なしといえます。
ホットアイマスクなどで目を休める
視界に揺れ動く黒い影があると、目に力が入って疲れ目のような状態になりやすいです。
眼精疲労は、飛蚊症とは切り離せない関係でして、ピント調節機能が低下するため物が見えにくくなります。
その結果、脳がストレスを感じて頭痛が生じるようになります。
眼精疲労は睡眠をとることで回復しますが、日中だと眠るタイミングがなかなか取れないと思います。
そのような場合は、ホットアイマスクで疲れ目をケアすることをオススメします。
ホットアイマスクの商品は、毎年技術的にかなり進化していまして、数秒で暖まり長時間使えるものが増えてきました。
筆者は、仕事の昼休みの時間にマスクをつけて目を閉じることで、午後も頭痛がなくクリアな視界を保つことができています。
また、目を温めることは自律神経を整えることにも繋がり、心身ともにリラックスする効果が期待できます。
飛蚊症対策のグッズとしては、ダントツで一番にオススメできるアイテムです。
目のツボを押す
飛蚊症による頭痛の対策として、目のツボを押さえることも有効です。
紹介した3つの方法の中で、一番即効性があり効果も自覚しやすい対策法といえます。
ツボには様々なものがありますが、「せいめい」と呼ばれる鼻の付け根と目の間の部分を、親指と人差し指で5分程度押さえることで、頭痛を解消することができます。
人によって場所が微妙に違うため、何日か続けてみることでコツをつかめるようになります。
ツボを押すときに絶対にやってはいけないことは、眼球を押さえつけることです。
生理的飛蚊症になっている方の網膜は、非常にはがれやすい状態となっています。
目を不必要に触ると、飛蚊症がさらに悪化したり、最悪の場合ですと網膜剥離なども起きる可能性があります。